また最後になってこんなことが

KBS京都 H2O FOOTPRINTS IN THE SAND

第十二刻「H2O」

最終回だけ神アニメ。
具体的に言うと主人公にお母さんと認識されたまま新しい生活に臨むという段階でもうこれをハッピーエンドにしていいのではなかろうか、というかおかあさんはやみが見られただけで吾輩は満足であり最終話のストーリーの筋がどうだったかあまりよく憶えていない始末。

MBS 機動戦士ガンダム00

#24「終わりなき詩」

よもやここでコーラが死ぬとはorz
しかしこれで次が最終回というのはやはり半端な感がある。コードギアスなんかもそうだけど、2期前提だからだとしても伏線の多くを回収できてない状態で最終回として切られるというのはどうにも馴染めない。


まあコーラサワーはギリギリの位置で死んでない疑惑があって、吾輩も死んでほしくはないし死んでないほうが望ましいとは思う。死ぬべきでないというのは単に好きなキャラだからではなく、コーラについてはここで死ぬと半端すぎる感があるから。
ルイスのママンの場合、死ぬのは吾輩にとっては好ましくないがストーリーの展開上相応の消化があって一定の完結が見られた。ピザのところからの転げっぷりで「ツンデレ人妻」と言われたが、いわばこれで「娘の彼氏を認めなかった母親」という物語としては消化されまとまってしまった。もちろんそこから別の新たな物語展開につなげることも可能(チルヲ先生とかに期待したい)であるが、今回はそうならなかった。
コーラは描写が多くキャラが立っている一方、物語としてはまだかなり半端だと思う。ここで死ぬなら大佐関係のパートは要らないし、コーラの死亡から一人で物語を引き継いで進めるにしては大佐のキャラが薄すぎる。
あと今の時点ではサーシェスも生きてそうな気がする。一期最終回がどうなるのかにもよるけど、刹那との関係処理が微妙だし、一期残り一話にしてはグラハムの出どころがない。コーラの大活躍もあってグラハムの「フラッグに乗ってガンダムを落とす」という誓いの対象になるべきガンダムが24話の時点でほとんど壊滅状態になっている。金色MAと交戦して満身創痍のエクシアと差し向かって誓いを果たせるとも思えないし、第二期に入ってかなり立場が変わる新たな「ガンダム」を落とすというのはやはり誓いの意義が薄れる。となると誓いの対象としてはハワードの直接の敵である「スローネツヴァイ」がもっとも分かりやすく、サーシェス共々残っている方が都合がよさそう。グラハムだけはツヴァイと共闘してないし。