畏怖の連鎖

KBS京都 Canvas2〜虹色のスケッチ〜

第9話「瑠璃色のセンチメンタル」

突然降り出す雨のような愛〜♪とまあそれはさておき。
蛍光灯が切れた霧に買い置きを渡すという理由で夜中に外出、というかどう見ても逢引き。蛍光灯なら普通にコンビニ行けば済むような気が。そしてそのためにわざわざファミレスに寄り、中では動きと言葉がシンクロしまくるほど通じてしまっている二人。
そして今回は悠先生の授業(HR?)に続いて理事長室の紗綾先生というお姉さんコンボが炸裂っっっっっっっっっ!
悠先生も初登場時と違って作画が安定しているのは良い。


また霧はさらに勝利を固めるべく昨日の会話を利用し、豚の角煮という料理アピールと同時に自然な流れで夜に会ってた事を示してエリスへ追い打ちをかける。あゝなんという策士。
その圧倒的な攻勢の前に悩むエリスに付け込んで自分の本「Doす恋!うっチャレ告白土俵際」を売り込む可奈…って何このタイトル。(−−;


さらに絵画コンクールで特別奨励賞に入選し「一年間パリの美術学校へ留学」という副賞を貰ってしまうエリスだが、パリ旅行ならともかく「留学」って副賞とかいうレベルではないような気がする。
何にしてもエリスを遠くへ追いやるため霧がこの機を逃すはずもなく、お祝いにかこつけて用意したケーキには大きく「エリスちゃん パリ行きおめでとう」の文字が躍る。もう凄まじいまでの策士ぶり。


嗚呼しかし、霧はやりすぎた。


ここに至って遂にエリスも覚醒し逆襲に出る。
「よくないよ。」「なんでここにいるの…?」
「帰って!」
ひぃぃぃぃぃっ!
と思ったが、さすがに掴み掛かって戸に叩きつけたりはしなかった。
そして今回は霧優位に耐えかねたエリスが主人公に告白したところで終了。
来週からどうなるのだろう。


関西テレビ ラムネ

第8話「ふたりの絆と揺れる想い

冒頭から回想が入るのはまあいつもの事なのだけど。
先週のアレの影響により回想シーンでぽんこつ後藤邑子声のちびっこを見ていると、いつ何の拍子で「あんたなんか、死んじゃえばいいんだーっ!」と言い出したりしないかと不安で仕方が無い。そんな状況下でのラムネ。
そしてその危険な娘と軽率に「貸しが溜まったら何でも一つ相手のいう事をきく」という悪魔の契約を交してしまう主人公…嗚呼もう引き返せない。


そして本編。ジャージ先輩に呼ばれて行ったら黒幕は後輩の佐倉で、その後の展開描写が無いまま次のシーンへ。終わりまで引っ張るということか。
そして次の日は校外学習…ってバイク女までいるっっ!?バスに学年の違う面子が一緒に乗っていることなんてもはや些細な問題か。
妹まで結託しているようで席決めでぽんこつを引き止め、主人公と佐倉が隣同士に。
その後は主人公と隣同士で仲良く話す佐倉を見詰めるぽんこつ、佐倉を庇う主人公に水をかけるぽんこつフォークダンスへ主人公と一緒に入る佐倉にひきかえ主人公のところへ来た途端に曲が終わるぽんこつ…と、佐倉がこのアニメ始まって以来初めてぽんこつルート固定の空気に真っ向から切り込んで行ったのは良いもののいつ空鍋かき回し始めるかと気が気でなかったが、結局佐倉は転校するという敗北条件を最初から抱えていたようでぽんこつが正妻の地位の安泰を確認し安堵したところで終了。
SHUFFLE!ぽんこつ空鍋フィーバーのおかげで妙な方向には愉しめたが、それを差し引いた中身自体はいつも通りの出来だった。