ごーごー

このタイトルは五作目で使うべきだったんではないかと思わないでもない*1Piaキャロットへようこそ!G.O.」発売日。
氷川の中身は開店と同時に吶喊するとか言っていたが、吾輩はPia3のとき色々と懲りたこともあって回避。そういえばあのときの巨大な時計(祖父特典)はまだ部屋の隅に転がっている。(−−;
それで当のPiaGOの中身はというとあまり評判がよろしくない模様。かすみが男だったとか精神疾患のあるヒロインが複数いるとか色々言われているのだけど、まあやるならやるで予めそういう作品・そういう設定であることを示していなければなるまいとは思う。設定全部書くようなネタバレをしろとは言わないが、その制限の中でも作品としての方向性を伝える努力は必要である。“騙す”気でもない限りは。「今までのPiaキャロぶっ壊していくぞ!」という例のインタビューに疑問を感じ回避を決めた吾輩については伝わっていたと言えなくもないが、それでもここまで特異だとは予想しなかった。
Piaキャロというシリーズ・ブランドの運用それ自体については、結局メーカー・スタッフの裁量の問題だろうと思う。その裁量があるからこそ、そこに一貫性・統一性が無ければそれは作品(群)の出来として・制作の姿勢としては批判されてしかるべきで、それはゲームの売り方とはまた別個の領域の問題になる。売り方に問題が無かったとしても、単体作品としての完成度に隙が無かったとしてもそれが免罪符になるわけではないし逆も然り。というかまあそもそもそれらは批判としての役割とか対象が根幹から違うのだけど。


こういう設定にした上での中身の出来についてはやってないしやる予定も無いので何ともいえないが、とりあえずその情報の時点で嘆いている人がいるあたり売り方には問題があったと思う。


*1:まあ2.2とか2.5とか3.3とか考え合わせると5つを裕に超えるというのはさておき。