そして姉色時代

「雪影 -setsuei-」の体験版をプレイ。
「親戚に引き取られるも邪魔者扱い」という毎度のことのような設定を見てると田中○ミオというか山○一は幼少期に親戚に預けられて酷い扱いをされたトラウマでもあるのだろうかと思わないでもないのだがそれはさておき。


義姉ノスタルジックアドベンチャーという肩書き通り、体験版でも深雪姉さん一辺倒の内容になっていた。
他のキャラはおまけにもなってないくらいお姉ちゃんとの交流がメインの構成であり、この姉弟積立描写を目の当たりにすると、これが名実ともにお姉ちゃんゲーであろうことはもう疑いの余地も無い。
これは吶喊せずにいられようかっっ!!というわけで予約予定に。


なにげに今年はこの姉弟ノスタルジックアドベンチャー雪影-setsuei-」をはじめとして、先月買ったヒロイン全部年上お姉ちゃんないじられゲー「いじケア」、タイトルから直球の「おねすく!〜おねえさんすくらんぶる〜」に「姉×姉えぶりでい〜ボクはおもちゃ?〜」、デュアルメインヒロインが別にいるものの体験版の独白にやたらと“姉さん”が出てくる「青空の見える丘」、突然増える義姉たちと壊れ系お姉ちゃんの狭間に揺れる「理詠子〜謀略の連鎖〜」、双子の二人の姉と再会する「彼女たちの流儀」など姉ゲー飛躍の年であった2003年中ごろの多人数姉ゲー集中期に引けをとらないくらい姉を想わせる新作の情報が多いように思う。


姉属性狙い撃ちなLilithやかぐやの動きもあり、また姉色時代の到来なるかというところだけどさすがにこれだけあると資本面が厳しい気もする。嬉しい悲鳴なのだけど何を取るべきか実に悩むところ。