RO

ラグナロクオンラインを数箇月ぶりに起動。


まあ入ったってあまりやることは無いのだが。


ギルド対抗戦とかに付き合おうと思ったら、相手プレーヤーたちと渡り合うための前提として、プレーヤー技能以前にキャラクターステータスが要る。
そしてこのゲームはそのカンストがとにかく遠い。
Lv99まで上げて転生して、さらにそこから転生前の二倍の経験値が必要なレベル上げをこなしていかないとより上級のジョブに就けない。
武器・防具もレアカードの装着に加え、低い成功確率を潜り抜けて高レベルの強化に成功した武器を得るには、何度も試すため沢山のレアアイテムを買い集めるための資金もしくはその確率を潜り抜けてできた武器を買い取る資金が要る。


どちらにせよ金が要る。この膨大な経験値と莫大な資金を稼ぐため気の遠くなるような時間を費やす廃人プレイが前提になる。
レアアイテムは自分で探してもいいのだろうが当然それも時間がかかる。


集団で経験値稼ぎのモンスター狩りへ行くのも一回二時間単位で、時間の合間にやるというレベルではなくなる。
そこまでしてやる気が無いので、吾輩としては入っても殊更にやることが無いのだ。


結局のところ、吾輩はこのゲームにあまりにも向いてない。
Zなんかはかなり遊んでいるが、吾輩にとってあれは操作すること自体が愉しい。別の愉しみ方(別の攻め方・援護の考え方)を探すときも基本的に愉しみながらだからやっているのだ。
ROにしてもこのインターフェースやグラフィックが愉しいと思えるか、チャットツール*1のおまけとして息をするくらい自然にプレイできるかでないと無理なのだろう。


といいながら何故吾輩がやっているのかといえば、やはりどうしても合わないとしか思えないのにほぼ毎日ログインしているmixiのようなものだ。


使いたいというより中を見たい。
β2以来全然やっていなかったため、課金*2以後実装された転職試験なんかも初めて見るとわりあいに面白いのだ。


*1:つまりその時間中チャットを続けることが前提であり、結局のところそれだけチャットをしていられるか、話の合う会話ができるか・その相手がいるかという問題になる。

*2:料金を課するという意味であり無料のβテストから有料サービスに移行したことを意味するのだが、RO周辺では本来の意味とは逆にこの代金を払う行為のことを「課金する」と呼ぶ不可解な現象が見られる。普通に考えればどう見ても言葉の使い方がおかしいけれど「課金(に対して金の支払いを)する」もしくは「課金(の支払いを)する」という省略が働いているものと考えるようにしている。