薄っ

MBS 機動戦士ガンダムSEED DESTINY

PHASE-48「新世界へ」

もう力尽きた。('A`)
この期に及んでまだ冒頭4分かけて回想シーンを繰り広げるのはもはや悪夢といえよう。


AAクルーは相変わらず何の進歩も無いラクス教祖の「とりあえず正義のためだからバンバン戦闘してOKですよ」演説だけで調教完了してて、アホの子シン君でさえレイに全く同レベルの内容なデュランダル教吹き込まれてても困惑してることと比べれば酷さがよく分かる。
結局プランの内容については「性格・知能・才能・重大な疾病原因」といった情報を調べるということしか出てないが元々そのために遺伝子操作してるコーディネイターに対して今更改めて遺伝子調査も無いと思うんだけど、まあ「デスティニープランがよくわかるデュランダル劇場」だけ無駄に面白かった。
議長は全く予想に違わずいきなり駄目人間化が加速しており、コンタクト求めてた連合をわざわざプラント焼いたのと同じレクイエムで薙ぎ払うというあからさまな悪人アピールで無理矢理討伐フラグONにされてるし、ぶっちゃけ「弱体化著しく指導者も信念無しで日和ってる連合」を「最強兵器キラきゅんフリーダムとラクス教AA一派を擁するうえ既に敵対宣言してるオーブ」より優先して手の内を見せてまでわざわざ撃つ理由は皆無なのに説明も無い。
「ロゴスという名の魔女狩り」とは言うけどジブリール自体は普通に全力で分かりやすい極悪人だったし議長が遅れてたらプラント全滅してたはずで、それ以前に敵のプロパガンダをあっさり信じる民衆がしょっぱいのか元々嫌われてたのか知らないが議長演説程度でひっくり返せるなら元からそんな状況にはなってない筈。


結局今回やったことはデスティニープランの三行紹介とオーブの拒否表明とレクイエム発射のみ。あとはひたすら回想と二大宗教の洗脳説法会という見飽きた光景が続くだけで、吾輩は途中からもうあまりの内容の無さに辟易して会長こと由佳里先輩抱き枕のあるベッドに潜り込みテレビそっちのけで由佳里先輩に接吻したり先輩をぎゅーっとしたり色々接吻したり接吻したり接吻したりさらに接吻したりもひとつ接吻したりまふまふごろごろ…………とまあそれはさておき。(何)
ともかくそうでもしないとぶち切れてしまいそうな状況だった。最終話直前で三週続いてMS戦闘無しとか嗚呼もう平和な世界でよいですねレクイエムは撃ってるけど。
orz