傾向

「姉、ちゃんとしようよっ!」のOVAが出るらしい。
…が、企画時点でというかジャンル自体が地雷なので期待はしていない。
指定付きOVAはまともなものだった例が殆ど無い。

  1. とらいあんぐるハート2
  2. CAMPUS
    • 展開が高速すぎて元々微妙なストーリーがさらによく分からないものになっている。
      あと無理矢理えろ描写入れるために先輩のキャラとか改変されすぎててもはや別人だったり。(−−;
  3. SPOTLIGHT
    • 原作通りのアイドル業界鬼畜ものかと思いきや下巻でアホ展開になったりしてもう何がなんだかさっぱり分からなかった。
  4. 殻の中の小鳥/雛鳥の囀
    • 元々ジャンルがこちら寄りで、設定が設定だけにある意味普通の出来。吾輩としてはリース・ウェン・ネフタの声が西村ひなになってたので(以下略)
  5. Concerto
    • アイドルプロデューサーである主人公が真剣に「これで真の声を引き出すんだ!とか言いながら行為に及ぶ様は、子安武…もとい十文字隼人の熱演と共にツボにはまって笑い時にするんじゃないかとさえ思った。嗚呼、そう考えるとこれはこれで良かったのか。
  6. Natural2
    • 新任小隊長とか勇者王とか青き清浄なる組織の盟主とかやってそうな声の主人公しか印象に残ってない。まあこれ分類として妹ゲーだし。(をぃ)

とまあそんな感じで。
OVAとなると八割方、ギャグかと思うようなストーリー展開にしかならない。
中でもまだ良い方だった「殻の中の小鳥」なんかはジャンルに適した世界観と大筋がしっかりしていたことに加えて、クレア編・アイシャ編・リース編などと各キャラ一話配分という構成で話数が多かったことによりそれなりに描写にも時間を割けたのが大きいと思う。上下巻しかない雛鳥はやはり超展開だったし。


指定付きでのOVAとなると、やはり最大の問題は時間であろう。6人+αのヒロインがいれば、アレに時間を取られつつOVAの尺で描写するというのはどう考えても至難の業。1巻と書いてあるからには最低2巻、上下巻でないからおそらく3巻まではありそうだが既に続編が出てることを考えれば姉しよ1のまま4巻以上というのも考えにくく、姉しよ1だけで全3巻と仮定しても一巻30分で二人ペースというのはかなり重いはず。
あとは元々シナリオは無いも同然なので縛りが少ないことと、伝家の宝刀である姉妹丼…というか姉姐丼をいかに活用できるかが勝利の鍵だ!(何)


というわけで始まる前から絶望的な状況の中で続報待ち。