夜開く

KBS京都 fate/stay night

第01話「始まりの日」

このところ毎晩のように深夜アニメやってる気がする。
原作ゲームは絵が好きでないのと半分くらいで投げた月姫のイメージが残っているのとで興味が湧かなかったため予備知識がほとんどない状態で視聴。


初っ端から出てきた紫の子が過去に色々持ってる邪悪ヒロインということくらいは聞いたような気がするけれど、「家の手伝いをしてもらうようになった」という説明モノローグの意味がよく分からない。ここでいう「家の手伝い」は要するに主人公個人の世話としか思えない=使用人同然或いは世話焼き幼馴染位置であり、幼馴染でさえ「付き合ってると看做されている」がデフォルトとなるのに幼馴染でもない「友達の妹」という微妙な位置の後輩が「お世話」と自分で言っている半同棲生活についてツッコミらしいツッコミもなく流されている。彼らにとって既に日常だから今更ツッコミが入らないというのは一面で正しいのだけど、そこを初めて観た人間との摺り合わせが足りないため吾輩としてはどうにも釈然としなかった。


とりあえず白い痔悪化と杉並もどき(何)は気になったのだけど、主人公の自己主張は今のところその土台も対象もよくわからないしキャラの説明のほとんどをかっ飛ばして行動描写をしていながら一話の段階ではまだほとんど何も起きていないので話の流れもさっぱり見えない。レモンエンジェルと同じでどうしても置いてけぼり感が残る第一話だった。これはやはり最初から原作知ってる人向けなのかしら。


というわけで、今のところ継続して観るのは惰性に近いCanvas2と様子見中のアリス輪舞曲くらいになりそう。