司書さんの出番が…

鍵姫物語 永久アリス輪舞曲

第02話「Tears」

例によって一話をかっ飛ばしてくれた介錯アニメの第二話。
しかし前回からしてあの戦闘鍵挿入から服破りに至るコンボがお約束になるものかと思っていたのに、冒頭の戦闘では主人公が介入して手動コピペで済ませてしまうため破るシーンが無くなるわ、後半では妹が止めに入って開錠シーンさえない(これは一話もそうだったが)わで大幅に減衰してしまっていた。


それはさておき主人公は前半戦闘のボーイッシュ少女*1を男の子と間違えるなど相変わらずフラグ立てまくっており、戦闘時には姿が消失してるけど死んだわけでもないようだしこのまま最後には「東京23区制服WARS*2」ばりの“いきなりハーレム”ルート突入ですかとか思ってしまう。
あと今回はきらは(主人公の妹)の友達であるキサが話の中心だったのだけどこの娘は前回の次回予告そのままできらはにメロメロ(死語)であり、きらは表情集クッキーを焼いて接吻してたりそれをきらはが食べたところで脳内桃色時空に突入したりと、百合というか箍の外れた知世ちゃんポジションという感じ。
典型的な暴走キャラなのだが吾輩としてはあまり嫌いではなく微笑ましい感じさえする。主人公たちが飛び出していってお留守番になり誰もいないのをいいことに箪笥を覗いて感激したりきらはの洋服を取り出して浸ったりきらはのベッドにまふまふと……というところで気づいたが、やけに親近感があると思ったらこれ会長抱き枕が届いて以来の吾輩の耽溺具合にそっくりなのか。(何)


とまれ、体に描写がぬるくなってしまい、元々話として見るべきところもあまり見当たらないので微妙なところ。というわけで次回までで強烈に引き込む要素が出てこなければこれも観なくなるやも。


*1:心の物語の内容見ると男装の麗人ぽいのだけど。

*2:そういえばあれも主人公以外女性ばっかりである。