たたかうヒロイン(色々な意味で)

ヴァリスが連載されるということで新創刊の「コミックヴァルキリー」を買ってみた。
「多くゲーマーを虜、いやむしろトラウマにさせた伝説のゲームがコミックで復活!」……ってそんなはっきり言って大丈夫なのかしら。そもそも復活も何もヴァリスXって今月17日に5話が出たところのような気も。
出版元がキルタイムという時点でアレなのだけど一応18禁ではないらしく基本寸止め。原稿募集ページに「戦うヒロインが活躍するお話で、ピンチシーンが入っているもの。詳しくは本誌の漫画をお読みください。」と実も蓋も無いことが書いてある通り、バトル系且つ寸止めシーンが毎回必ず入る漫画を一冊分並べてみたというコンセプトらしい。
そんなわけでその各一話目を一通り読んでみたがまあ第一話時点というのもあってか戦闘系寸止め漫画のテンプレ展示場といった趣で、物凄い勢いで定型パタンを踏みまくっており単純に話としてはどれもこれも全く面白くないけれどこのコンセプトを至上命題として一点突破を図る構成は潔いと思う。でもやっぱり面白くないので次買おうという気は全く起きない。ヴァリスも特に言及すべき事柄が思い当たらないし。




未来日記 (1) (角川コミックス・エース (KCA129-5))

未来日記 (1) (角川コミックス・エース (KCA129-5))

そして何故か吾輩の手元には一緒に「未来日記」の一巻が。
まあ某所の影響だと思うけどそもそも吾輩は何故そんなところ見るようになってますかorz
ストーリーとしては時間神の後継者候補の一人として自分の未来の日記が読めるようになった主人公が生死をかけた後継者争いに巻き込まれ必死で生き残ろうとする話なのだけど、そんなことより表紙を飾るヒロイン兼・超ストーカー我妻由乃の台詞と突き抜けぶりがもうあまりにも鮮烈。
由乃かわいいよ由乃