きゃべつぅきゃべつぅ

KBS京都 夜明け前より瑠璃色な

第03話「キャベツの脅威」「お姫様 料理対決!」

はいはいキャベツキャベツ。
というわけでBS放送時各方面で衝撃の走ったヤシガニ回。
もっとも作画云々以前に話がつまらないので、むしろ吾輩はヤシガニと聞かなければ3話観る前に切ってたような気さえする。
まあ作画が聞いていた通りに酷いけど、キャベツは見る前にネタが広がりすぎていたせいかあまりインパクトを感じなかった。作画としての酷さはさておき他に観ていて気になったのは、フィーナに見とれて“茹だって”いる客の演出。古典的な手法を一々否定したいというわけでもないのだけど、モブキャラデザインが作画の質以前に方向として古臭いという点と併せてやはり違和感がある。


で。色々と前もって知っていたため心構えがあったとはいえ、それでもやはり作画がかなり致命的な事実は覆しようがない。特に「ロスト・ユニバース」のように副次的にキャラ萌えがあるような作品ならまだしも、萌えツールであるエロゲ原作アニメにおける作画の重要性は一般アニメの比ではなく、たくさんの中の一話だとしてもその一話の価値のほとんど全てを消失させてしまうものであるだけにきついなぁと思った。
元々2話で切るつもりだったし3話も好意的に見られるような部分は無かったのだが、次回予告の内容が気になったので次も一応観てみたい。