復権

KBS京都 くじびきアンバランス

4くじ目「にちようびにあそぼうか。5点」

今回は一転してメカもドタバタも無しで淡々と進み、ここまであまり出てこなかったキャラの人物描写が中心だった。
主軸となるであろう千尋・時乃・律子それぞれの人格や関係を表現することに徹していて言葉にしていない部分でも様々な仕種による内面描写があり、これまで荒唐無稽以外に感じるものがなかったのと比べるとノスタルジックな雰囲気もあって面白い。単なる吾輩の趣味の問題でもあるけど。
今回だけでは分からないので結局どうなるかは今後次第だが、吾輩内部で評価が少しだけ上方修正。
しかし最後のシーンで千尋がりっちゃんを相合傘で校門まで送っていくところを見ていた際の時乃の不安げな態度が色々と気にかかる。今回の関係描写が以降の伏線になるということは空鍋(もはや代名詞)もありうるのかしら。