地味にママン祭り

diktator2006-11-18

KBS京都 Gift 〜eternal rainbow〜

7th Gift「幸せの意味」

冒頭に出てきた赤髪少女は微妙な色の濃淡とあの奇矯な触覚前髪の有無以外で偽ことりと区別しにくい。そして相変わらず偽杉並のコンパチっぷりは異常。あと聞き込み中にメインヒロインではなさそうな金髪ロングのタカビーお嬢様っぽいキャラがいたのは気になる。
妹キャラが母親に見えるというのはそれはそれで非常に幸せな気がするのだけどそれはさておき、主人公に問い詰められて「幸せって簡単にもらえるんだよ…」と答える偽さくらが虚ろな目のアップになるのは唐突感が強かったし「でも、ここにいるのは母さんじゃない。莉子なんだ。内弁慶でチョップが強力な、妹だ!」という言葉に押し切られた魔女っ娘偽さくらが偽Giftの終息を決意したのも設定の風呂敷の大きさのわりには葛藤描写もほとんど無くあっさりしすぎのような気がした。
そして今回散々主人公と莉子*1の結びつきの強さを見せつけられた霧乃*2が遂に主人公を呼び出し、修学旅行の土産について京都に愛情成就で有名な神社があることを前置きした上で「そこのお守りが欲しいの。春彦君から、私に!と莉子の目の前で宣言する一大攻勢に出たシーンで終了。次回予告でも霧乃が修学旅行先へメールを打ってくる描写があり、ここから本格的に修羅場へ踏み込んでいきそうな気配が出てきた。


まあしかし、今回の最大の見所はなんといっても回想と幻視で何度も登場する母親に加えて魔女っ娘偽さくらの和服ママン(CV百々麻子@ふみこたん)まで降臨するという点であり吾輩にとってはこの前の水着イベントを遥かに超えるサービス回だということであろう。
嗚呼他のヒロインはいいからこの和服ママンを攻略さs(ry


*1:偽ことりの名前やっと憶えた

*2:こちらが偽音夢