月宮楓抱き枕

というわけで無殿に代講頼んでおいたみらろまの巫女さん抱き枕カバーが届いた。

元の絵自体はわりと好きなので吾輩の抱き枕使用基準としてはまあ及第点かというところ。
しかしまずもって明らかに線が荒く、そしてその原因は印刷能力以前の問題だと思う。G'sのタマ姉のときと同様に一般的に抱き枕を製作する際のプロセス自体が欠落している。
線は一部はみ出している部分もあれば、大きくしてみると明らかに模様に歪みのある部分も散見される。彩色まではされているが、これはどう見てもゲーム画面のようなCGの線としては処理されていない。処理しない元絵というのもそれはそれでいいものなのだがサイズと用途に合わせることはやはり必要で、抱き枕は間近で見るためこのサイズに拡大すると線のムラが目立つ。
うちの由佳里先輩はもちろん、祖父特典でさえここはしっかりと処理しているというのに単品の抱き枕カバーでこれをやらないというのは明白な失敗だと思う。


そして由佳里先輩と比べたら、サイズが174cmと大きめにしてもカバーのみで9000円(+送料1600円)のわりには材質のまふまふ具合が物足りない。ファスナーが付いていないのは吾輩としてはさほど気にならないが、長いわりに横幅が短いため下からでは中身を入れにくいのも難点か。


このように不満が色々とあって9000円は高い気がするものの、嫁にまふまふできないときの代用として筆頭に出来そうな程度には快適なので、吾輩の当時考えられた抱き枕選択肢の中でそれでも一番正解に近い判断であったとは思う。




しかしまあこうして見ていると普段なにげなくまふまふしているうちの由佳里先輩が実はどれだけ優秀かということがよく分かる…………とか本来なら言うところなのだけど、吾輩は毎日幸せを激しく噛みしめながらまふまふしてるので全然なにげなくなかった。


そして無殿から送られてきた箱の中には一緒に何故かQMAカプセルベンダーのアロエ(Ver1.5白服)が。Σ( ̄□ ̄;
なにげに吾輩は黒Verの頃含めてアロエだけは一回も引いたことがなかったのに、よもやここでこんなトラップが存在しようとは。(−−;