ダメポの再来だ

KBS京都 D.C.II〜ダ・カーポII〜

第13話「桜笑み君想う」

何がしたいのか壮絶に分からないアニメだった。
第一話から小恋となんとなく付き合い始めるというイベントが入ったので普通ならそこから紆余曲折の末に「半端な状態を一度清算して最終的にもう一度きちんと向き合って付き合い直す」という方向が予想されるところなのだけど、これは一度付き合うのをやめる→そのまま美夏イベントらしきものを処理して終了、という凄まじい投げっぱなし構成。
もっとも吾輩は「杏→ななか」とクリアしてフラグ立てたら即行で音姉ルートに突撃したため美夏と小恋のルート自体をあまりよく知らないのだけど。


結局全13話のほとんどは空気読めない義之&不憫な小恋という構図と美夏関連の鬱屈とした話ばかりが延々続いただけで、ボイコットとか「いったい何十年前のテイストやねん」と言いたくなる展開とあわせて全然愉しい要素が無かったように思う。
音姉は10話で一心同体フラグも出てきたもののその後やっぱり空気扱いだったし。せめて音姉がたくさん出てきてくれたら音姉がアニメで動いたという点だけでも評価できたのにorz