追記用

細かいところに追記をつけたりはしたものの、途中に加えると全体の構成を見直さなければならなくなりそうな項目などについてはこちらに書いておく。


・5月22日追記
上記古鳥羽氏のブログに新規エントリが追加されたのだが、この機に承認された他のトラックバックが存在するようなのに、当エントリから送信したはずのトラックバックが反映されていない模様。
http://blog.goo.ne.jp/kotoba_mamoru/e/f8f26e1933944d0a4004a7c44f047264
ひとまず確認のため、こちらのエントリに向けてもう一度トラックバックを送信してみることとする。

古鳥羽氏が本当にすべきだったこと(5月26日追記)

古鳥羽護氏が本当に、そこに間違った批判があると認識して、その間違った批判から彼らを弁護し擁護しようと考えたなら。
「相手を隠し撮りしてくれる人にサークルチケットを回す」「内偵し、居住地を確認する」などという計画、「この日はカクマルチ*1のスパイ活動に専念します」「〆ましょう」などという発言、当該トピックで口汚い罵倒表現(下品なので引用したくもない)が横行する状況、といった「不利な客観的事実」をごまかさず、その問題点を自ら指摘し、どのような批判が妥当であるかを示した上で、どのような批判がそれとは異なり不適切であると考えるのかを正々堂々と主張しなければならなかったのではないか。認めるべき非を認めず「事実無根だ」と全て否定しようとすれば、それは明らかな嘘にしかならない。
もっとも、そもそも不当なものだというならそれはまず古鳥羽氏がこんなことを書く前にコミケテロ」事件の首謀者及びデモ実行委員会自身がきちんと表明しなければならないことだった、というか異論が無くても非のある部分を自ら説明する責任があったのだけど。そういったことからも逃げている時点で彼らは信頼には値しないと今のところ吾輩は評価している。


そして古鳥羽氏の記事は彼らの行動(不行動)と同じように、その非を認めることを避け、批判されている客観的事実から逃げてしまったがために、批判に対して異論を挟みうる部分を提示することさえおぼつかないものになってしまっている。
繰り返すが、なにより古鳥羽氏が「不当な批判」と考えるものから彼らを守りたいのであればこそ、批判されている客観的事実を明らかにしてそれに対する「古鳥羽護の考える正当な批判」というものをきちんと主張しなければならなかったはずなのだ。


http://d.hatena.ne.jp/diktator/20071013
また言ってみれば前のエントリで吾輩が古鳥羽護氏の記事に対する批判を提示していたときも、第一義ではないが少しそれと似たような意識を含んでいた。吾輩の正当と考える批判を提示し線を引いておきたかった。
何日かに分けて書かず一個の長文にしたのも、否定と敵意だけで終わらせるのではなく最後の「ただ敵視して敵対し潰したいわけではない」という旨のメッセージまで含めてひとつの記事にしたかったからだったりする。
しかし他のブログによる25日付のトラックバックが承認されていながら、このエントリのトラックバックも、また再送した際にその確認のため一件投稿した書き込み(なお吾輩が古鳥羽氏のブログにコメントを書き込もうとしたのはこれが初めてのはずである。)もやはり反映されていない。今さすがに絶望に近い心もちであることもまた事実である。
吾輩には本当に今の古鳥羽氏の考えが分からない。吾輩には古鳥羽氏に敵視される要素があるのだろうとは思う。しかしそれでも「意見を切り捨てることの恐ろしさ」は出発点にあったもののひとつではないのか?今それを忘れて、能動的にそんな力を振るうようになった手で、何と戦うつもりなのか?


*1:件の流出ログにおいて、今回の被害者のサークル「神聖マルチ王国」を首謀者のSyuu-chan氏はこのように呼んでいた。