#01 寒かった日のこと

というわけで寒い中待機。0時からの設営に3時から始まるイベントと、すぐ会場に入ることになるため機動力重視の薄着をしてきたため待っている間は結構寒い。
0時を過ぎてしばらくしてから前の方でスタッフが何かを言っているのは見えたのだが、メガホンもスピーカーも使っていないのでどう頑張っても何を言っているのか全く聞こえなかった。吾輩の周囲も同じように戸惑っていたが、とりあえず今のところ動きはなさそうなのでまた待機。
そして30分ほどが経過してから、おもむろに「人数多すぎるんで回れ右して下りてください」というアナウンスが入る。�堯福陰Α院�
まあ「前日設営」と言われるように普段設営は開始前日に集まった有志で行われるものであり前日から休みの取れる人だけ来られるものだが、今回0時からのイベント参加者で通常の一日目二日目にあたる第1部に並ぼうとする人以外が全部流れてきたためこうなるのも詮方ないか。会場設営列はそのまま第1部入場列に組み込まれる模様。


しかし設営で会場内を動くことを当て込んで上はTシャツ一枚に上着ひとつという格好のため、どんどん気温が下がっていく夜に何もできないというのは本気で辛い。これ以上厚着だと間違いなく暑いしコートなどは脱ぐとかなり嵩を取るので機動性の問題から携行しておらず、辛うじてタオル一枚首に巻くのがやっとで着替えも最低限の替えしか持っていないため重ね着もほぼ不可能。
何か羽織るものでもあればともかく、流石にそんなことができる大きな布は無………いや、大きな布?
「君にはまだ会長抱き枕カバーがあるじゃないか!*1という長谷有洋*2の声が本気で聞こえかけたところで、ビッグサイト付近のマクドやVELOCEが終夜営業していたことを思い出す。


そんなわけで列を抜けVELOCEへ。メニューが京都の店とは異なるようで、吾輩が普段VELOCEを使う理由であるアイスココアもハムチーズバケットも無い。まあどのみちこの状況でアイスを注文するほど酔狂でもないが。
店内は当然かなり混み合っており、とりあえずしばらくミルクティーを持って立ち往生した後なんとか相席で座る。もう暖房が入っているだけでかなり有難く、外に出てもことは無いので暫くのんびりと休憩。
相席になった女性は自分では第1部に配置されると思っていたのに歴史系は第2部に飛ばされてしまい男性向けスペースに囲まれてるらしい。などと話をしながら、こういう状況ではある意味男同士よりも女性相手の方が話をしやすいのやもしれないと思った。無論相手によりけりであろうが、同じ状況でも全く繋がりの無い相手と男同士で話をするというのは趣味がかなり合致しないと想像し難かったりする。
そして紅茶を飲みながら雑談したりカタログチェックしたり日記つけたりしていると、2時半の時点で整理のため一度閉店し30分後の3時から再度開店するというアナウンスが入る。
まあ要はコーヒー一杯で居座ってないでもう一度何か注文しろということなのだろう。


2時半になったので外へ出るがなにげに自販機はHOTの部分だけが綺麗に売り切れており、コンビニのHOT系ボトルも全滅で肉まんは準備中と貼ってある。仕方が無いため最後の砦、マクドのコーンスープで暖をとりつつ4階イベント開始時刻の3時前になったのでビッグサイトへ。
すると今度はそのイベント開始が4時に延期とか言われた。(−−;
仕方が無いので開店を待って再びVELOCEへ。いや今回、ベローチェが深夜営業してなかったら死んでたと思われるw
そして結局22時に着いてから4時まで6時間くらい何もしてないorz


ともかくイベント開始は4時からになるということだったが、度重なる予定変更で始まる前から精神的にかなり疲弊してしまったため4時を回ってもしばらく動く気力が出ず。(TT)


*1:劇場版「超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか」における一条輝の台詞より。振った相手に「君にはまだ歌があるじゃないか!」とか言える神経が凄い。

*2:αシリーズの声にはいまだに馴染めない。