色々突発

自分で作っておきながら誰がやってるのか謎な彼餡クイズ
時々微妙に問題を改定していたりするのだが、基本的に意外性がありそうな(普通に考えたらまず別のを選びそうな)ものと普通に紛らわしいもの、問題としての難度度外視のお約束ネタなどを吾輩の記憶の範囲で投入しているため凄まじくバランスが悪い。


で、それ自体とはあまり関係ないのだが問題考えてて唐突に今更ながら思ったこと。
猪名川でいこう!!」のこみパクイズに登場したマスターピーチにはギャグで「スーパーミラクルボイスエストラバージョンデラックスフォーエバー」という無駄に長い名前の必殺技があった。
そして当時相変わらず変な趣味だった吾輩は即座に憶えたのだが、スーパー、ミラクル、ボイス、クエスト、まではいいが「ラバージョン」のくだりの意味がよく分からなかった。ラバーをLoverと見てもジョンが残る。その時は結局「ラバージョン」という単語の意味を保留し文字列として記憶していたのだが、今改めて考えてみるとこれは「エストラバージョン」というくくりで捉えれば「エクストラバージョン」の単なる誤植なのだと気がついた。


遂に滅茶苦茶どうでもいい6年越しの悩みが解決。


いや誤植と書いたが、吾輩は今まで気がつかなかったくらいなので逆に吾輩が「クエスト」だという先入観を持っていたために見間違っていたという可能性もある。吾輩は当時意味が分からなかったため何度も見直した記憶があるから間違いは無いと思うのだけど、それでも人間の認識や記憶というものは結構正確性を欠く。ただ確認しようにもそれだけのために今更このディスクを引っ張り出してインストールしあの微妙なクイズをそこまで進めようという気は起きない。
そしてそこから改めて考えてみたが、吾輩が当時気付かなかった理由は単に「クエスト」という先入観があったというだけでもないと思う。「スーパーミラクルボイスエクストラバージョンデラックスフォーエバー」というこの名前自体、流れが妙に悪い。
そもそも語呂として「エクストラバージョン」という〆の言葉が真ん中に入るのは不自然なのだ。さらに最後のトーンが「デラックス↓(ここで切って)フォーエバー↑」となるにせよ「(繋がって)デラックス↑フォーエバー↑」となるにせよ「エクストラバージョン↓」という下がるしかない単語からEV↓D↓と下がっていきなりF↑と上がったりEV↓と下げてからD↑F↑と上がり続けるよりも最後は↑↓↑とバランスを取るか↑↑↑と一気にまくし立てる方が必殺技として美しいと思う。
だから意味は保留してでも「スーパー↑ミラクル↑ボイスクエスト→ ラバージョン↑デラックス↑フォーエバー↑」という音の流れを前提にしていたのは仕方の無いことだろう。いや元々「とにかく必殺技の修飾が多い」という方向のギャグであり、おまけシナリオの中のやっつけ単語ひとつにすぎないのだけどそれで延々とこういうことを考えてしまうのが吾輩である、のだった。(をぃ)