喰い合わせの疑念

KBS京都 夜明け前より瑠璃色な Crescent Love

第01話「お姫様がホームスティ!?」

よく分からないうちに始まったけよりなアニメ。
はにはにのときWindと抱き合わせで1話15分だったのに対して今回30分フルタイム一枠になっているのは出世したということかしら。
なお放送時間が「ガンダムSEED DESTINY Special Edition 3」と15分ほど被っていたのだけどあちらにはもう期待する余地が皆無なので容赦なく無視することに。(−−;


冒頭にいきなり動画で「過去の宇宙戦争」シーンが入るのはちょっと驚いた。しかしまあ原作プレイした限りではスペースウォーの戦闘要素はあんまり主題と絡まないので、あっても無くてもかまわないような気はする。
以降の本編は少々設定に変更・追加がある以外はだいたい原作を踏襲しており、まあ第一話としては想定範囲内の内容。ヒロインの声優陣も原作と同じ…もとい、原作と比べて全く違和感が無いので良し。ただそれだけにマスターの中の人がマスターじゃなくなってるのは痛い。
そしてオリジナルキャラの写真家爺は、ここだけ一昔前に戻ったような流れで今のところは蛇足感が強い。オリジナルキャラはさらに姫様の婚約者という時代錯誤*1な設定のキャラが出てくるという話もあり、一応今時の純化萌えゲーの中でもおそらく最右翼であろう八月作品が原作なのにこういう味付けを注ぐというのは大きな不安要素だったりする。


あと作画は致命的に酷いということもないが決して良いとも言えない微妙な出来で、力を入れるはずの第一話のわりにぱっとしないのが気になった。


*1:萌えゲーの文脈において。