愛の闘争劇
- 出版社/メーカー: 130cm
- 発売日: 2006/09/29
- メディア: DVD
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ながら/鎌月@Cryin' Cuttin' Shootin' Killin' Stabbin' Other Heroines!! の発言 :
ラブ生どうでもいいのにそっちいったな?w
……何か聞こえてきたけれど気にしない方向で。(何)
主人公総受けかつ元長ゲーということもあって*1カノギの前から気にはなっていたゲームで、カノギの勢いとブレイブ・ダンクラ込みで3kという値段に釣られて買ったのだが結構期待以上に愉しい。
主人公に同時告白してきたヒロイン間の協定から始まるという設定は「愛Cute!キミに恋してる」を思い出す*2のだけど、チョコ以外面白くなかったというかゲームとしてはむしろ嫌い*3なアレと比べることになってしまうため協定の意義(逸脱含む)とかキャラ同士の絡みといった描写の出来のよさを尚更強く感じてしまう。
そして終盤はぶっちゃけっぷりでこそ未キを*4には及ばないものの、エンディングテーマの曲名でもあるSledgehammerRomanceを振りかざして吶喊する世界というこの相変わらずのハッタリ具合も好きなのである。全体に短いけれど個人的にはだらだらと長く続くよりお嬢様組曲のようにやりたいことやってばっさりまとめてくれる方が好きなのでこれはこれでよし。まあ安くなっている分見方が甘いというのもあるのかしら。
ただ早智子さん+翔子さんのダブルママンも目当てだったのに翔子ママンがラブ生ルート以外で出てこないのは残念。
ブレイブの方は舞台設定こそ超常要素が入ってきているけれどストーリーはむしろブライド本編より普通っぽい気さえする。不遇嫉妬キャラの地位を確立した聖ちゃんの暴走中台詞が一々面白かったのもあるがやはりブレイブのメインは聖よりもその母の早智子さんであろう。ブレイブ本編におけるVSダブルママンのイベントに加えてフリー雀荘のおまけでも単独でえちぃシーンが入っているのは良しっっっっっ。
対して翔子さんの方はフリーモードのおまけが直球じゃなかったためやや物足りなかったのがブレイブ最大の不満点。あとは二人麻雀の宿命として無条件で場に出ない牌が多いことによって上がりが不自由になるのと対局中台詞が頻繁に入りすぎてテンポの悪くなるときがある*5こと以外にはさほど不満もなし。
吾輩としては早智子さん以外明確に良いってヒロインがいるわけでもないのに不満に感じないのは3kだからか元長ゲー要素ゆえなのかさっちんが全てを補っているからなのかよく分からないが。